2024/11/01 池田先生と御書

不思議なもので、若い時に生命に刻みつけた御書は、生涯、忘れません。最初は意味が分からなくても、だんだん分かってきます。

大切なことがあります。頭で法理を理解し、納得することは、もちろん大事です。
   
 それ以上に重要なこと――それは、御書を「心に刻む」「身で拝する」ことです。
――『未来対話』

〈御書を「心に刻む」「身で拝する」とは、「御書の通りに実践」して、「御書の意味を実感」することです。みんなのご家族や、地域の学会員さんたちも、そうした経験を重ねてきました。それを踏まえて池田先生は、未来部の皆さんに呼びかけます〉
   
 試練にぶつかった時には、「なにの兵法よりも法華経の兵法をもちい給うべし」(御書新版1623ページ・御書全集1192ページ)との一節を思い出し、“そうだ、策ではない。今こそ唱題だ!”と勇気を奮い起こして、勝ち越えてきた同志の方々がたくさんいる。
   
 “自分なんて”と弱気になっていた時に、「成仏の『成』とは開く義である」(御書新版1049ページ・御書全集753ページ、通解)という一節を教わり、自身の無限の可能性を開き、成長していった人も、いっぱいいる。
   
 一節でもいい。その一節を抱きしめながら、必死に祈り、努力を重ねていけば、青春も人生も、絶対に開ける。
   
 そして、「御書の通りにすれば、必ず勝てる」「この信心は、すごい」と心から確信できる。それが「心に刻む」「身で拝する」ということです。
   
 その一節が、君の信念になる。
   
 その一節が、あなたの生き方になる。
   
 「大好きな御書の一節」を持つ人は強いんです。苦難にあっても、無敵になるんです。
   
 いい機会だから、家族や先輩に、「好きな一節は何?」と質問してみてはどうかな。きっと、体験をまじえて、教えてくれるよ。
――『未来対話』

「池田先生の好きな御書は何ですか」という質問が、未来部員から寄せられました。先生はその一つとして「一念に億劫の辛労を尽くせば、本来無作の三身念々に起こるなり。いわゆる南無妙法蓮華経は精進行なり」(御書新版1099ページ・御書全集790ページ)を挙げ、語ります〉
   
「本来無作の三身」とは、自身にもともと具わっている仏の生命です。その生命を、瞬間、瞬間、開き現していくためには、一念に「億劫の辛労」(無限ともいうべき長い間にわたる辛労)を尽くすしかない。私たちが題目を唱えて戦うことは、その「億劫の辛労」に匹敵する勇気と智慧を尽くしていることになるのです。
   
 私は、どんな戦いであっても、この御文を支えにしてきました。一瞬に永遠を凝縮するような思いで唱題し、全てを乗り越え、勝ち越えてきました。
   
 また、あの地、この地で、皆さんのご家族と共に拝してきた、「開目抄」の一節も大好きです。「我ならびに我が弟子、諸難ありとも疑う心なくば、自然に仏界にいたるべし」(御書新版117ページ・御書全集234ページ)
   
 正しいからこそ難にあう。ゆえに何があっても疑わず、いよいよ信心を燃え上がらせて、前進し抜いていけば、必ず変毒為薬できる。
   
 我ならびに我が弟子――師弟です。師弟が同じ誓いに立てば、突き抜けられない悩みなどない。確実に栄光のゴールにたどり着くことができる。
   
 この御文を根本に、学会は大発展してきました。創価の師弟は、一切に勝利しました。これからも、ますます大勝利していくんです。
――『未来対話』

先生の好きな御書を知れた喜び

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