息子ちゃんとの夜と朝 – 小さな幸せの瞬間

# 息子ちゃんとの夜と朝 – 小さな幸せの瞬間

昨夜、妻が体調を崩していたため、息子の寝かしつけは私の担当となりました。普段はママが担当することが多いので、息子は「パパの夜」を特別なイベントと捉えたようです。

布団に横になっても、息子は眠る気配を見せません。「お茶!お茶!抹茶ちゃん!」と元気いっぱいに叫びます。そのたびに布団と台所を何度も往復することに。お茶を飲み終えると今度は「電車!電車!」と新たなリクエスト。小さな体からは想像できないほどのエネルギーが溢れています。

ついに諦めて布団にごろりと横になると、不思議なことに息子は私のすぐそばで車のおもちゃを取り出し、静かに一人遊びを始めました。「子どもは大人が諦めた時に一番よく見える」という言葉を思い出します。

「子どもたちは私たちの人生を生きるためにここにいるのではなく、彼ら自身の人生を生きるためにここにいるのだ」

— マリア・モンテッソーリ

車遊びが終わると、また「お茶!」の声。コップを持って行くと、それを受け取った息子の目がゆっくりと閉じていきました。お茶を手にしたことで安心したのでしょう。そのまま、すうすうと眠りの世界へ。

この瞬間、何とも言えない幸せが胸を満たします。息子は私の布団で大の字になって眠り、私は隅っこで細くなって横になりました。夜中に何度か目を覚まして息子を見ると、幸せそうな寝息を立てています。その姿を見るたびに「なんて幸せなんだろう」と感じずにはいられません。

朝は早く、5時40分には「ご飯!ご飯!」と私を叩き起こす息子。普段コンタクトをしている私は、朝一番にメガネをかけます。枕元に置いていたメガネを息子が持ってきて「パパ」と言いながら、自分でメガネをかけようとします。何でも「自分で」やりたい年頃なのです。

メガネをかけて朝ごはんの準備を始めます。ライスボール、バナナ、卵焼き、牛乳、食パン。息子は最近、一人で食べるのが嫌なようで「パパも」と言って、一緒に食べるよう促してきます。

子どもと過ごす時間は、時に疲れることもあります。しかし、この小さな日常の中にこそ、かけがえのない宝物が詰まっているのだと感じます。いつか息子が大きくなった時、「パパはこんな風に僕のことを見ていたんだ」と、この文章を読んで感じてくれたら嬉しいです。

子育ての日々は忙しく、時に大変ですが、こうした小さな瞬間の積み重ねが、親子の絆を深め、子どもの心を育てていくのでしょう。今日も息子と共に、新しい一日の冒険が始まります。

アインシュタインは「好奇心は学びの源泉である」と言いました。息子の「なんでも知りたい、やりたい」という姿勢から、私自身も日々学んでいます。子どもと一緒に成長できることに感謝しながら、今日も一日を大切に過ごしていきたいと思います。

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