# 初めての家族写真撮影 〜息子ちゃんの愛しい一日〜
春の柔らかな日差しが降り注ぐある日、私たち家族は初めての家族写真を撮るために写真館へ向かいました。その道中から始まる小さな冒険は、何気ない日常の中に隠れた幸せの瞬間を教えてくれました。 写真館までは自転車で行くことに。妻は電動自転車に息子ちゃんを乗せ、私は普通の自転車で後ろから追いかける形です。アップダウンのある道のり、電動の力を借りる妻と息子ちゃんのペアからは、どうしても遅れがちになってしまいます。 遅れまいと必死にペダルを漕ぐ私の姿を見て、息子ちゃんは時折振り返ります。そして私が遅れると… 「パーパー!パーパー!」 小さな声ではなく、道行く人も振り返るほどの大声で呼んでくれるのです。追いつくと、まるで太陽のような満面の笑顔を向けてくれる息子ちゃん。 この言葉を実感する瞬間でした。なんて幸せな自転車旅なんだろう。そんな思いに浸る間もなく、あっという間に写真館に到着しました。 初めての場所に足を踏み入れた息子ちゃんは、いつもの元気さが少し影を潜めて緊張気味。撮影中も終始緊張した表情を見せていました。 そんな中、ふと視界に入ったおやつ。息子ちゃんの目がキラリと輝きます。 「おやつくれー!」 という無言のアピールが始まり、最終的にはビスケットを10個ほどゲットして撮影終了。作戦成功といった顔の息子ちゃんでした。 撮影の途中からは「お外行きたい」のフレーズを連呼。私が撮影後の説明を受けている間、妻と兄と外で遊んでいたようです。 店員さんから説明を受けている最中、どこからか息子ちゃんの声が聞こえてきました。振り向くと、お店の入り口のガラス扉に小さな顔がぺたりとくっついています。 「パーパ!パーパ!」 ガラス越しに見える息子ちゃんの姿は、まるで絵本から飛び出してきたような愛らしさ。「待っててね」と言っても、「パーパ!」と早く来いという圧力は半端ありません。 店員さんからは「可愛いですね。とてもパパっ子なんですね」と言われ、父親としての誇らしさと幸せを感じました。 お店を出ると、息子ちゃんは満面の笑顔で迎えてくれました。エレベーターで降りる時も、店員さんに何度も「バイバイ」と手を振ったり、バイバイのタッチをしたり。人見知りの彼にしては珍しい光景でした。 ニコニコ笑顔で帰っていく息子ちゃん。正直なところ、その笑顔が写真撮影の時にあれば完璧だったのに…というのが家族の本音です。でも、それはそれで息子ちゃんらしさが詰まった思い出になりました。 よく頑張ったね、息子ちゃん。パパとママはとっても誇りに思うよ。
いつか息子が大きくなって、この記事を読む日が来るかもしれません。その時に伝えたいのは、君の小さな成長の一つひとつが、私たち家族にとってどれほど愛おしいものだったか、ということ。緊張した表情も、「パーパー!」と呼ぶ声も、ガラス越しに見せた笑顔も、すべてが宝物です。
学ぶことは楽しい。それは勉強だけではなく、家族との時間の中で感じる小さな発見や成長も同じです。今日の写真館での経験も、息子ちゃんにとっては新しい学びの一歩。そして私たち親にとっても、子育ての喜びを再確認する大切な一日でした。
家族の思い出は、時間が経つほどに輝きを増す宝石のようなもの。今日もまた、一つ大切な宝物が増えました。
自転車で向かう家族の風景
「人生最大の幸福は、愛する者から愛されていると知ることである」- ヴィクトル・ユーゴー
初めての写真館、緊張の撮影タイム
愛情表現120%の瞬間
「子どもの笑顔は、この世で最も美しい花である」- マザー・テレサ
帰り道の小さな幸せ
初めての家族写真撮影 〜息子ちゃんの愛しい一日
想い出