2024/10/26 今日という日の大切さについて

 1982年(昭和57年)5月、池田先生が長崎・諫早文化会館を訪問した際のこと。先生は“友の励みになる写真を”と、会館から見える大村湾の夕日を撮影する機をうかがっていた▼カメラを横に置き、同志を激励していたさなか、ふと窓の外に目をやると、すでに夕日が沈みかけていた。機を逸し、「残念だ。残念だ」と語る先生に、同行の幹部が思わずこう言った。「先生、明日も夕日は沈みます」▼間髪を入れず、先生は答えた。「きょうという日は、この人生で、たった一度しかないんだ」「永遠の生命の中でも、たった一回しかないんだよ」と。ただただ友のために、一日一日、一瞬一瞬に全力を尽くす心に触れ、その幹部は“自分も弟子として、日々真剣に広布に生きよう”と固く誓ったという▼御聖訓「一生空しく過ごして万歳悔ゆることなかれ」(新1324・全970)をよくよく拝したい。人生には「いざ!」と勝負をかけるべき時がある。その時、生命を沸騰させる思いで全力を注ぎ込めるかどうか。正念場を逃さず、本気を出し切る。そうでなければ、終生の悔いを残しかねない▼天空を赤々と染めゆく夕日のように、「きょう」を、「今」を悔いなく燃焼させよう。必ず、勝利の歴史を築こう。(実)

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