名字の言「ナポレオンの確信」

「塹壕の中にとどまっている方が負ける、というのが兵法における定説である。体験からいっても理論からいっても、この点については異論の余地がない」(長塚隆二訳)。常勝将軍ナポレオンの確信である▼彼は、わが一念から「受け身」を排除した。“誰かがやるだろう”“自分一人が動いても状況は変わらない”との心を追い払った。「受け身」では、いつまでも前進はなく、歴史をつくることはできない。さあ打って出よ!――心で勝つと、電光石火で行動した▼彼の行動力はずばぬけていた。勝利へ突き進むに当たり、「不可能」という言葉を何より嫌った。ある時、「不可能です」と報告してきた将軍に「これはフランス語ではない」(小宮正弘訳)と断じている。不可能を可能にするのは、不屈の信念と行動にほかならない▼彼の確信は人生万般に通じる。日蓮大聖人は立宗宣言(1253年)される際、「一言も申し出だすならば、父母・兄弟・師匠に国主の王難必ず来るべし、いわずば慈悲なきににたり」(新70・全200)と葛藤され、「二辺の中にはいうべし」(同)と決断し行動された▼私たちの行動の中に仏法の精神は脈動する。民衆勝利の山へ、きょうも「攻め」の一歩を踏み出そう!(革)

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